過去の栄光を思う存分語ってみる
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- 2021年 秋
うちのとーちゃん(夫)がすぐに
「はいはーい、過去の栄光過去の栄光!」
と言う。
彼はやはり私のことを
寝たきり
だと思っているようだ。
最近寝たきりばかりでなく、日本語すらも危うい(頭が悪くなったというよりも、明らかに動きが鈍くなった)状態が続いているので、
私「このままでは人としてヤバイ…。
仕事を探さなければ…!(動かねば!)」
と言っていると、夫がすかさず、
夫「働けないのに?!(動けないのに?!)」
みたいなことを言ってくる。
いやー、でもヤバイよー。身体だけでなく頭まで動かなくなったらどうするんや?
私「このままじゃ廃用症候群になってまう…!」
※元気なお年寄りがちょっと身体を悪くして安静にしていると、
どんどん動けなくなってくるアレです。
夫「廃用症候群て何?
褥瘡とか?」
※床ずれのことです
私「当たっとるやないかい!」
……。
夫、
やはり妻のことを寝たきりだと思っているようだった。
で、そんなワタシだけど、
その昔まだ働いていた頃(※過去の栄光)、職場のみなさまと”バドミントンクラブ的活動”をしたことがあった。
仕事後、市内の体育館でただただバトミントンをする会。
私「そういえば思い出したんだけどワタシ、昔は仕事後にバトミントンをするくらい活動的(※過去の栄光)だったんだよ」
夫「今そんなことしたら全身筋肉痛では?」
私「バカにしたらいかん!
20代だったあの頃も、バトミントンの翌日にはバッキバキの全身筋肉痛だったんだから!」
……。
過去の栄光について語っているはずが、
過去自体があまり輝いてなかった。
そんな悲しいオハナシでした。
そうね、仮に今バドミントンしたらねー、
多分だけど、転んで怪我するね。
目の前に落ちそうなシャトルを「取れる…!」と息巻いて普通に転ぶね。
怪我はねー、
30代前半までは治るんだけどねー、
30代後半から普通に治らなくなるので、みなさまお気をつけあそばせてね
【おまけ】今日もかわいい