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 ※アルマーニ云々についてはこの辺の外部記事をどうぞ
  ⇒https://toyokeizai.net/articles/-/209542?page=3 

 この件がワイドショーに取り上げられて
 実態を知らない人たちからむやみやたらに批判されていた頃、
 日々非常に気分が悪かったことを今でも覚えております。

(ちなみに、中央区の特認校には他にも某デザイナーさんがデザインした区立小学校の制服があります)
(そのことはあまり話題に上らなかった気が…)



うちの子の小学校ですか?
アルマーニでもないのに制服高かったですよ?しかもMade in Japanじゃないからね。
ただ確かに特認校(※希望すれば校区外の小学校にも通える。ただし抽選の場合が多い。)の制服よりは安かったですけど、誤差の範疇くらいではないかと…。



で、中学校よ。
うちの子は宣言通り区立中学校に進むことに決めたのですけど、
なんと制服一式(正確には体操着とリュックも含まれます)を揃えるとお値段10万円でございましたわ。
アルマーニでもないのにー!!!!

キトクケンエキってヤツ?
特に愉快なデザインと言うわけでもないのに、これは一体どういうことか…。

これ、見直し必要案件じゃない?
少しくらい競争させて値段を下げるかデザイン性を上げろよ、と純粋に思ってしまいましたわ。
憤慨。


   2021011401


冒頭の小学校の制服の件はねー、ほんとイヤだったねー。特に日々ワイドショーに出ていた全く関係ない人たちのご意見がね。
「砂場で遊べない」とか「お下がりもらえない」とか、
テレビのコメンテーターが「これはいかん!」的な感じで言うわけですよ。
そもそもね、あの学校に行く子は自分で公共の交通機関を使って通学しないといけないからね。
寄り道なんて言語道断だし。
砂場で遊ぶわけないやん!ありえんやろ!

あとね、お下がりって普通ないからね。
お下がりに関しては値段の問題じゃなくて関係性の問題だから。
言わばお下がりの方が貴重!
銀座に住んでから文句言え!と思ったね。



これと同じくらいモヤモヤするのが、
20代の夫婦が7,000万円の家を買うかどうかのお話。⇒このへん

TwitterのTLに一時期延々流れてきてたんだけど、
批判的な意見の論点がそもそもオカシイ…!


心配すんな―、
身の丈にあった3,000万円の家を買おうが、
身の丈にあった1億2,000万円の家を買おうが、
転職するときは転職するし、離婚するときは離婚するんじゃー。
病気するときは病気するし、怪我するときは怪我するんじゃー!(怒)


絶対伸びていくと断言できる給与モデルって、今の世の中そうそうないよね。
でも「そうだ」と言ってるんだから「そうなんだね」でいいじゃない。
そうそうない職場にお勤めなんだよ。稀なケースなわけよ。


あ、あと、
そんなに稀なお仕事をされている方はそうそういないかもしれませんが、
湾岸エリアで20代7,000万はその辺にわんさか住んでおります。普通です。
そういうのが普通な異常な環境なんです。
(記事では7,000万の家を買うのに貯金が500万しかないのに「GO!」という流れなのだから、きっと頭金は別のお財布から出るんですよ。よろしいじゃないですか、他所の家庭事情なんて)

このコロナ禍でも「パークタワー勝どき(平均坪単価余裕で400万超!)」が抽選でしか買えない(しかもかなり厳しい抽選だったようです。当たった方、おめでとう!)、そういうおかしなエリアなんです。
私は好きですよ、湾岸エリア。


俯瞰して持論を展開するのも良いですが、
同じ話をするなら同じ土俵に立ってみるのもよろしいのではないでしょうか。



あ、話が盛大にそれたね。
区立中学校の平平凡凡な制服が高すぎて憤慨しました!
現場からは以上です。